度なしレンズの選び方
クリアレンズは、TPOを選ばず、普段の生活の中で気兼ねなくかけられる、自然な見た目・自然な見え方にこだわりたい方におススメのレンズカラーです。
視界の正確な色、濃度をはっきりと見たい方は、クリアレンズをお選びください。
レンズカラーの濃度は、お客さまの目的に合わせてお選びください。
ファッションや日常生活で使用する場合は、10〜20%の濃度が程度が目安になります。
日差しの強いところなどで使用する場合は、30%以上をおすすめします。
濃くなるほど装用したときのインパクトが増しますので、フレームカラーとの色合わせがポイントになってきます。
基本的には、フレームとレンズを同系色から選択すればよく合います。
反対色から選択すれば個性的なメガネになります。
女性のお客さまでしたら、普段のファッションやメイクなども、合わせてコーディネートされるのがおすすめです。
- ブラウン系レンズは、肌の色に近いカラーで、堀の深い顔に見せる効果があります。
- 暖色系のカラーなので暖かみがあり、女性ならエレガントな雰囲気になります。
- シックで知的な、落ち着いた、自然な雰囲気なので、ナチュラル志向の方におすすめです。
- 青色光をカットし、鮮明に見えるカラーです。
- 同色であるブラウン系のフレームを選択すれば、最も調和します。
- グレー系レンズは、無彩色なのでどんなフレームカラーにもぴったりです。
- シック、知的、シャープな感覚をお求め方におすすめです。落ち着いた、品の良さを演出できます。
- 他のカラーに比べて、眩しさよけの強いカラーです。
- グリーン系レンズは濃度にもよりますが、自然な色調を保ち、視界が自然に感じられるカラーです。
- 青色、赤色系のカラーを吸収するので、目が疲れにくいです。
- 若々しさ、活発さ、フレッシュさを求める方におすすめです。
- シミ・シワをカバーしたい方にもおすすめです。
- パープル系レンズは、緑、黄色、オレンジ系までの広範囲の光線をカットするカラーで、淡い色でもまぶしさを防ぐ効果があります。
- 肌の色と反対色なので、肌の黄ばみやくすみを消す効果があります。
- 気品のある・優しい・エレガンスな雰囲気になり、ほっそり顔の方におすすめです。
- フレームカラーはブラウン系やシルバー系がよく合います。
- イエロー系レンズは、コントラスト効果が一番大きいカラーです。薄暗い日や、もやのかかった日などに、視界をクリアにしてくれます。
- 暖色系のカラーなので暖かみがあります。
- 同系色であるブラウン系のフレームに合います。
パソコン、携帯電話、スマートフォン、テレビ、ゲーム機器…などのをお使いの時に
ブルーライトとは、目に見える光の中でも、短い波長の光で、網膜まで届くエネルギーの強い光を指します。
今のテレビやパソコン、スマートフォンなどの液晶画面にはLED(発光ダイオード)がバックライトとして使用されていることが多いため、ブルーライトを強く発生させています。
人の目は青色を感じにくいため、気づかぬうちに、目に強いブルーライトが入ってくきます。
このブルーライトは、エネルギーが強く、目の奥で散乱しやすいため、長時間デジタル機器を使用すると視界のチラつきやまぶしさを感じさせる原因のひとつになるといわれています。
紫外線をカットしても
まぶしさを感じたり、
メガネの度数は合っているのに看板がぼやけて見えたり
するのは、ブルーライト光の影響です。
それにより、目の疲れや生体リズムへの影響、あるいは頭痛などの症状に発展する可能性が考えられています。
紫外線や紫外線付近の光はUVカットレンズでカットできますが、ブルーライトは散乱率が高く、網膜まで達します。
PCレンズは効果的にブルーライトの透過を抑制します。
私達の目に入る光は水晶体(カメラでいうレンズ)で散乱します。この散乱光がまぶしさの原因となります。
特にブルーライトは可視光の中でも強く散乱する性質を持つため、カットすることでまぶしさを軽減します。
私達の目に入る光は、目の中の網膜で映像として認識されますが、その距離は光の波長によって少しずつ異なり、
赤、黄、緑、青と光の波長が短くなるほど、網膜の手前で焦点を結ぶことになります。
メガネの度数が合っているのに像がぼやけて見えるのはこれが原因の一つです。
ブルーライトをカットすることで、ぼやけを軽減し、くっきりした視界を確保します。
自然な見た目、自然な視界にこだわる方におすすめのクリアレンズ。職場などでカラーレンズが使いづらい方、日常でも使いたい方…。
クリアレンズは、どんなシーンにもぴったりです。
※レンズは無色透明ですがコーティングにより薄いベージュ系の色がついたように見えます。
なぜ、伊達メガネ?
なぜ、芸能人などオシャレなかたが、目が悪いのに伊達メガネを使用するのでしょうか?
レンズによる照明の反射効果を狙ってかけているのが主な理由ですが、
実は、もう一つ、大きな理由があります。
それは目を大きくみせるためです。
正確にいえば、目や顔のラインを自然に見せるためです。
度入りのレンズですと、目が小さく見えてしまい、せっかくのアイメイクもあまり栄えません。
そこで、オシャレな方は、わざわざコンタクトレンズの上から、伊達メガネを使用しています。
伊達メガネですと、本来のお顔のままで、自然な感じでお過ごしになれます。
当店で取り扱っているフレームには、ブランドによりUVカットレンズが標準装備のフレームもございます。
(UVカットレンズ標準装備:EFFECTOR、THOM BROWNE、ayameサングラス、DITAサングラス)
UVカットレンズに入れ替えをご希望の方は、別途レンズをご購入ください。